2016.02.05
お悩み / Q&A
SEにおすすめ美味しいヘルシー雑炊
頭は動かしても体はまったく動かさないSEのお仕事。
若い時は平気でも20代も半ばになってくると急にお腹が出てくることもしばしば。
まわりのSEさんを見渡しては思わず納得しちゃう人も多いのではないでしょうか。
成人男性が1日に必要なエネルギーは以下のとおりです。
【デスクワーク中心の場合】
約2,200kcal
【肉体労働や営業職の場合】
約2,500kcal
身体を動かさないデスクワークと身体を動かす仕事の人とで300kcalの差があります。
【300kcalというと…】
ごはん1杯強
食パン2枚程度
となりますので他の仕事をしている友だちのように同じように食べていては当然太ります。
ということは食事面で制限するしか方法がないのです。
それから、時間が不規則なのもわかりますが夜中の変な時間に食べるのも大問題です。
同じ量を食べるにしても時間帯によってはより脂肪に変わりやすく特に夜中はそれが顕著に現れます。
お腹が出ていては女性からもモテませんのでどうしても夜中にお腹が空いたらヘルシーなもずく雑炊を頂きましょう。
もずく雑炊の材料は…?
ごはんをお茶碗に1杯
もずく1パック
干し貝柱2個
水300ml
塩
しょうゆ
ねぎ
※もずくは味のついていないタイプにしてください。
もし、二杯酢などで味がついていたら水で洗い調味液を落としてください。
【もずく雑炊の作り方】
・鍋に300mlの水を入れた後干し貝柱をほぐしながら加えて火にかける。
沸とうしたら弱火に変更しさらに5分煮る。
・その間、もずくは水で洗い水気を切ってねぎは小口切りにしておく。
・鍋にごはんを加えたらほぐしながら1分~2分煮る。
そこにもずくを加えたら塩やしょうゆで味を整える。
最後にねぎを散らしたら出来上がり。
SEさんにおすすめの理由
ごはん120gと聞くと少ないと思われるかもしれませんがこうして雑炊にすると想像以上に量が増えます。
カロリーは約240kcalのもずく雑炊はとてもヘルシーです。
コンビニエンスストアで売っているおにぎりは200kcal弱なのでカロリーだけでもずく雑炊のほうがやや高めとはなりますが、おにぎり1個ではなんか足りないのが働く男というもの。
その点、この雑炊はごはんが汁気を含んで膨張しているので1品で満腹感を感じることができます。
もずくを加えることによってボリューム感もあります。
もずく以外にも例えばわかめなんかもおすすめです。
もずくやわかめやきのこやこんにゃくはほとんどカロリーがありません。
これらのダイエットの強い味方はそのまま単体だとさすがに味気ないですが調理次第でかなりおいしくなります。
ミネラルや食物繊維も含まれているので特にダイエット目的でなくても積極的に摂ることをおすすめします。
そして満足感の秘密はじつは調理法にも隠されています。
満腹感というのは食事をしてから脳の満腹中枢に信号が送られることで感じることができます。
その信号が送られるまでに20分~30分掛かるとされています。
そのため、あまり噛まずに食べるとその信号が出る前に食べ過ぎてしまうのです。
おにぎりなら3分もあれば食べきってしまいますがかさを増したアツい雑炊ではそうもいかないので食べ過ぎないのです。
なので、雑炊に限らずふだんの食事もよく噛んで時間をかけるようにしてみることによって意外と小食だったことがわかると思います。
一般家庭での料理のように普通にだしを取って雑炊を作ってもおいしいのですが今回はより簡単に作れるように、コンビニや売店でも売っているおつまみ用の干し貝柱を使いました。
噛むほど凝縮されたうまみが溶け出すため素人が作ってもそれなりに本格的な味がします。
おこのみでごま油を少したらすと中華風の味わいにもなります。
カロリーばかり気にして美味しさを気にしなかったらせっかくの食事もそっけなくなります。
こんなときだからこそ味にもこだわっておいしく痩せましょう。
PN:Unknown
今も昔もライター職。
風のようにやってきては去っていきます。
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