2016.02.05
仕事 / スキル
初心者から使える!フリーで使えるテキストエディタ集~Mac編~
前回に引き続き今回はMacOSに対応しているフリーのテキストエディタをご紹介します。
Mac用のテキストエディタもWindows用に劣らず、たくさん開発され便利な機能を搭載しています。その中でも初心者に優しいシンプルな構成のテキストエディタをチョイスしました。というわけで今回もそれぞれの主な特徴を抑えつつ、テキストエディタの紹介をしていきたいと思います。
テキストエディタその1:CotEditor( コットエディター)
シンプルな操作性で初心者にも使いやすいだけでなく、様々なプログラミング言語に対応しているCotEditor。国産のテキストエディタなのでインターフェースはすべて日本語です。
(CotEditorの主な特徴)
・対応できるプログラム言語が多く色付けもしやすい。
・とてもシンプルなので初心者にオススメ。
数あるMac用のテキストエディタの中でも人気を集めているCotEditor。Macを利用しているエンジニアなら一度は聞いたことがあるでしょう。HTMLだけでなくプログラムのコードを書く際にも役立つ機能が揃っているので、 高度なソースコードの記述にも向いています。
テキストエディタその2:mi(ミ)
miはプログラマーにとって便利な機能が搭載されているMac用のテキストエディタです。いくつかある国産テキストエディタの中でも長い歴史を持っています。ユーザーによるカスタマイズも可能で動作も軽快なため、初心者からプロまで多くのプログラマーから人気を集めています。
(miの主な特徴)
・ライブラリが豊富で多くの機能を追加できる。
・ユーザー自身でカスタマイズを行えるため自由度も高い。
・自動的に関数やファイルの一覧表を作成してくれる。
・エディタの背景画像を設定できる。
多くの機能を搭載できるだけでなく、動作も軽快なため圧倒的な使い勝手の良さを誇るmi。背景画像の変更もできる機能まであるので、 機能性だけでなく見た目にもこだわる人にオススメのテキストエディタです。
またUTF-8といった文字コードも画面の上から簡単に変更することが可能など、かゆい所にまで手が届くというような機能の充実ぶりが魅力です。
テキストエディタその3:Xcode(エックスコード)
XcodeはiPhone やiPad/Mac用のアプリ開発向けのMac用総合開発環境です。こちらはなんとプログラミングせずともアプリの作成をすることができるという仕様。Apple 社からフリーで配布されているので、iPhoneやiPad向けのアプリを作るのでしたら特にオススメです。
(Xcodeの主な特徴)
・多彩なプログラミング言語をコンパイルできる。
・視覚的な操作でアプリ開発ができる。
・他のアプリケーション開発にも使用できる(ただしインターフェースは英語)。
わかりやすい操作でアプリケーションの開発ができるXcode。アプリの開発をするのであれば是非使い方を覚えておきたい所です。ただし実機での動作やAppStoreでアプリを配布する場合は、別途でデベロッパプログラムに登録する必要があります。こちらに登録すると 年間8,400円がかかるので注意してください。
にし
元ゲーム開発会社勤務
ゲーム好き過ぎてゲーム作る側に回っちゃったものの、今はポチポチ文章書いてるのが楽しいです。
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