SEの給料が高いと言われる理由をご紹介!

2016.02.29 コラム・事例・インタビュー

SEの給料は高いって聞くけど本当なの?

これからSEに就職もしくは転職をしたいと思っている人にとって給料面というのは一体どのような感じなのか、正直一番気になる部分でもあるのではないでしょうか。

実際巷ではシステムエンジニアは給料が高いとか、仕事の割に合わない金額しかもらってないとか言われていて、どっちが果たして正解なのかイマイチわからなかったりしますよね。

今回はそんなSEの給料事情はいかなるものなのかご紹介していきたいと思います!

SEの給料が高いと言われるのはなぜ?

SEの給料が高いと言われる理由には様々なものがあると思いますが、まずは平均年収がどれくらいのものなのかを見ていきましょう。

SEの平均年収は平成26年のデータによると542万円月収だとだいたい38万円あたりとなっています。

こう見るとそんなに高くないかなと感じてしまいますが、この平均額を出すにあたって最高年収最低年収を見比べてみるとかなり大きな差が開いています。

30代前半のシステムエンジニアの最高年収は1500万円最低年収は150万円となっており、その差額はなんと1350万円も。

とにかく年収が高い人と低い人の差は大きな幅が生まれており、高いと言われている所以としてはこの高い部分の人たちがフューチャーされている可能性があります。

冒頭でも言ったように高いと言われたり低いと言われたりする理由もここにあるのかもしれません。

SEの給料事情は人それぞれ違うので一概にシステムエンジニアになれば高い給料がもらえるかと言えばそうでもない現状が広がっているのです。

基本的に高い給料をもらっているのは大きな規模の会社に勤めているSEが多いので、高給取りを目指すのであれば母体の大きい有名企業などを目指さなくてはいけないということが言えそうですね。

より高給取りを目指すためには?

SEの給与水準は国によって様々な違いがあり、日本の水準は他国と比べると割と高水準であると言われています。

中国は日本の1/4程度の給料しかもらえないと言われておりますし、ベトナムなどはもっと低いと言われているのが現状です。

ですがアジア圏を出ると日本の水準はむしろ低いと言われており、外資系企業のSEの給料はかなり高いと言われています。

外資系のほうが給与が良いのであればシステムエンジニアで高給取りを目指すのであれば英語を勉強していくことが必要であると考えていくことができます。

基本的にシステムの言語や仕組みは全世界共通なのでやること自体は変わりませんが、SEたるものコミュニケーションは仕事の中で欠かせないポイントになってきます。

外資系でコミュニケーションを取るためには英語が話せないとお話しになりませんので、そういった意味で英語のスキルは大前提として必要になってくるわけです。

逆に考えると英語が話せるのであれば重宝されることになりますから、英語を勉強していくことは高給取りのエンジニアに確実になれる方法であると言えます。

英語を勉強するというのも簡単なことではないと思いますが、それが自分のスキルになってなおかつ給料面に繋がってくるのであれば努力する価値はあるのではないでしょうか?

高給取りになるために頑張りましょう!

システムエンジニアの中には仕事量の割に給料が見合っていないなんてことを感じている人も多いと言われていますし、なかなか厳しい環境が広がっているのが現状だと思います。

ですがポジティブに考えてみるとSE業界は高い給料を目指せるフィールドであると考えることはできるのではないでしょうか。

努力次第で上を目指せる環境なのですから頑張って高給取りを目指していきましょう!
ランス
元SE
モンハンの武器がランスってわけではありません。

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