2016.05.24
コラム・事例・インタビュー
SEが転職したいと考える理由は?
SE職に就いているみなさん、転職しようと思った事は無いですか?
考えたことがある、という方はどのような理由で考え始めたのでしょう。
今回は、SEが仕事を変えようと思ったわけを中心に、志望動機のポイントをご紹介いたします。
SEが転職を考える時はいつか
激務で薄給というイメージがあるSEですが、転職を考えた理由にも反映されており
全くのイメージ先行だとは言い切れないのかもしれません。
1.評価が上がらない
業務における評価を表現するのは難しい部分かもしれませんが、賃金やポジションなどでその人の評価を表すのが一般的です。
規模の大きなシステムや、優秀なシステムを作って顧客に満足してもらったりしても、立場が変わらず評価されていないと感じる方は多いようです。
2.会社の将来に不安がある
前年比の業績が落ちていたり、何年間も右肩下がりであったりすると「本当に自分の会社は大丈夫だろうか」と心配になってしまうものです。
また、自分たちの給与があがっていないのに、役員や社長が旅行やゴルフ三昧だという姿を見てしまった時にも同じように不安になってしまうのではないでしょうか。
3.勤務時間が長すぎる
個人の感覚にもよるところだとは思いますが、毎日家に帰ると日付が変わってしまっているとか、そもそも家に帰れないとなると、勤務時間が長過ぎます。
長期にわたって続くようなら健康被害が出る可能性もあります、出来る限り早めに次の職を探すべきでしょう。
4.人間関係で困っている
会社は何人もの人があつまってひとつの組織を形成しているわけですから、当然色々な人がいます。
全員を好きになることができる事が一番だとは思いますが、中には苦手な人というのもいるかもしれません。
パワハラ、モラハラといったハラスメント行為も問題になっています。
5.希望の業務ができない
どれだけ「やりたい」と提案していても、企業の体勢や上司によってはやりたい仕事をさせてもらえない場合があります。
大してやりたくもない仕事ばかりをするのは非常にストレスなので、仕事を変えようと思うのも仕方ないことかもしれません。
仕事を変える「理由」の伝え方
上記のような理由で転職を考えるということは決して珍しいことではなく、多かれ少なかれみんな抱えている命題ではないでしょうか。
しかし、いざ企業に履歴書を提出するときにこのまま書いてしまってはNG。
さらに「転職である」となれば、自分のスキルアップやキャリアプラン、企業への利益などを考えて志望動機を用意しましょう。
例えば「評価があがらない」であれば、逆転の発想で「御社であれば実績が評価にしっかりと結びつく土壌作りができている」というように、マイナスな部分をプラスに変換してアピールすることが、より良い環境でSEという仕事をするために重要な点です。
にし
元ゲーム開発会社勤務
ゲーム好き過ぎてゲーム作る側に回っちゃったものの、今はポチポチ文章書いてるのが楽しいです。
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