2016.05.24
コラム・事例・インタビュー
SEが常駐先に転職することはあるの?
自社内ではなく、お客様である企業へ赴いてシステム開発に携わるようなSE職を「客先常駐型」と言います。
一箇所の企業に何年も、という人もいれば半年程度で違うお客様の元へ行くという人もいると思いますが、長く仕事を一緒にしていると客先の社員に気に入られるという事もあります。
そうなると、もしかしたら常駐先から「うちに来なよ」と言ってもらえることもあるかもしれません、いわゆる引き抜きです。
SEとして転職を考えるきっかけにもなる
優秀であったり、常駐先の業務環境、風土と合っていたりすると「うちに来なよ」と言ってもらえる事は実際にありますし、自分でも「自社よりこっちの方がいいかもしれない」と思う可能性もあります。
今まで考えたこともなかったけれど、実際に声がかかったことで転職について考えだしたというSEさんも珍しくはありません。
それで成功している方もいらっしゃいますし、もちろん失敗している方もいます。
冷静になって今の立ち位置や待遇と未来の状況を考えてみましょう。
SE専門のエージェントなどで常駐先以外も見てみましょう
「うちに来なよ」と言ってくれたからといって、必ず入社できるというわけではありません。
面接などの採用フローは当然ながら突破しなければいけないですし、そもそも言葉自体がお世辞半分だった可能性もあります。
ですので、その気になったとしてもすぐに前職を辞めてしまうのではなく、在職のままで転職活動ができるよう、ゆっくり一歩ずつ行っていきましょう。
声をかけてもらった常駐先の会社に魅力を感じているので、その会社だけに絞るのもいいのですが、仕事を変えるという観点で言えばSE専門のエージェントなどを利用していくつも見てみることをおすすめします。
自分の現状、未来のビジョン、SEとしてスキルアップできるかどうかなどを考えてみてください。
はやぶさ
元WEB制作会社勤務
記事の執筆速度の早さなら負けません。
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