2016.03.14
コラム・事例・インタビュー
SEが転職する上でとっておきたい資格と心得!
SE(システムエンジニア)というのはSEならではの特殊なスキルを必要とする職業でもありつつ、様々なフィールドや特色がある幅広いジャンルを有する職業です。
そのためシステムエンジニアをやっていた人間が違う分野のSEに転職をするということも多くありますよね!
そんな転職をするうえでどのような資格を持っていると有利なのか!
システムエンジニアの皆さんも気になるところだと思います!
今回は転職有利な資格はどんなものがあるのかに焦点をあててご紹介していきたいと思います!
SEが転職で役立つ「情報処理技術者」の資格
この情報処理技術者の資格はIT関係の技術者の方なら誰でも一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、この資格はぜひとも持っておきたい資格のうちの一つです。
情報処理技術者の資格はIT関係の技術者の人が必要とする知識や技術力を測る国家試験ですので、転職の面接の際などには説得性の高い資格として知られています。
情報処理技術者の資格はレベル1~4の段階で設定されています。
【レベル1】
情報処理技術者試験のレベル1に関してはかなり初歩的な要素しか試験に出されませんので持っていてもあまり転職には役立たないと言えます。
全くITに関係のない人が持っておくと役立つかもね!くらいにしかならないオマケ的なものなので、SEの人に関しては有利に働くことはありませんね。
【レベル2】
レベル2はレベル1に比べるとハードルが結構あがります。
プログラミングの基礎知識などしっかりと問われる試験となります。
よくSE業界では3年目までに取っておけなんて言われるようですね。
このレベル2に関しては少なくとも確実に持っておいた方がいいと言えるでしょう。
【レベル3】
レベル3になってくると「応用情報技術者試験」とも呼ばれておりかなりレベルがアップしてきます。
この資格を持っていればSEやプログラマーとしての実力があることをしっかりと証明することができるでしょう。
有利に転職を運ぶためにはできれば持っておきたい資格ですね。
【レベル4】
レベル4に関して言えばかなり難易度が高いと言われており、更に専門分野別で試験が分かれています。
「プロダクトマネージャー試験」「ネットワークスペシャリスト」「システムアーキテクト」「情報セキュリティスペシャリスト」などそれぞれの分野で試験がありますので、自分が転職をするうえでどの分野に進みたいかによって選んで受けるのが良いでしょう。資格をとれば転職できるという訳じゃない!
SEの転職において資格を持っているということは確かに有利に働くのですが、資格だけを持っていても受かるというわけではありません。
SEの転職試験などで求められている部分の一つには人間性やコミュニケーション能力などといった、技術面だけじゃない部分も多く求められているという話が良くあります。
実際現場にも資格を持っているものの働けないプログラマーやシステムエンジニアはたくさんいるもので、そういう人は結果的に会社内で良くないポジションに追いやられてしまうこともあるんです。
技術面の能力だけではなく、顧客の立場になっていかに考えていくことができるか、チームを円滑に回すためにはどのような行動や気持ちを持っていることが大切なのかなど、機械に対しても人に対しても真摯に向き合う姿勢がSEの転職には求められることになりますので、資格を取るとともに人間的な部分もしっかりと磨いておくといいかもしれませんね!
転職は結局くじけない人間が勝ちます!
SEの転職は数多く行われていることから、企業側もそれなりに目が肥えてしまっていることもあると思います。
いくら資格を持っていたからといって入れないこともあるかもしれません!
でもまずは資格を取って盤石を固めていきましょう。
もし仮に入りたい会社に落ちてしまっても諦めずにポジティブにやっていけば最終的にはいい会社に入れるかもしれません!
ここでネガティブになってしまっては入れるものも入れませんしね!
くじけずに自分のやれることをやって転職活動を始めましょう!
はやぶさ
元WEB制作会社勤務
記事の執筆速度の早さなら負けません。
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