一流のエンジニア達の習慣はコレだ!

2016.02.05 仕事 / スキル

有能なSEはやっている!一流のエンジニア達の習慣はコレだ!

常に変化しているIT業界で働いているシステムエンジニア達は、日頃IT業界の新しい動きに付いていこうと必死です。有能なエンジニアとして生き残るには、どんな事を意識していなければならないのでしょうか?今回はシステムエンジニアに必要な考え方や習慣をご紹介したいと思います。

有能なSEはどのような習慣を持っているのか調べてみた

新しい知識が出てもまずは必要かを見極める
IT業界の技術進歩はとても速いため新しい技術が出てくることはザラです。ですので常に学ぶことが大事なのですが、ほんのささいな興味程度で手を出しても、本当の意味で自分のものにすることはできません。
有能なエンジニア達は新しい技術に対して必要な事であるかを吟味した上で、改めて必要と感じた場合のみ自分のものとするべく理解を深めるのです。

優先順位が高いと思ったものから作業を進める
多少のバグや問題を孕んでいたとしてもリリースできる段階に持って行く方が大事です。
誰もが完璧と思えるソフトウェアを作ることはできません。
バグ一つない完璧な状態が望ましいですが、納品できない状態である方がよっぽどマイナスです。
きちんと作業の優先順位を整理し、納品できてこそ有能なエンジニアと言えるのです。

バグが発生したらまず自分のシステムを見直す
システムが不具合を起こした時、優れたエンジニアたちはまず 自分の起こしたバグでは無いか?と考えくまなく見直しを行います。
真っ先に誰が起こしたバグなのか?とは考えません。むしろ自分の仕事を率先して見直す事が体に染み付いているのです。
不具合が起こったら他人のせいにせず自分の仕事を見直す。そんな心構えが一流かそうでないかの分かれ目なのかもしれません。

ツールにもオリジナリティーを追求し仕事能率を上げる
システムエンジニアにとって作業の場となるツールはまさに商売道具。自分がなるべく使いやすいものを厳選し、さらに自分になじむにように常に改良を行っています。プラグインの設定 /ショートカットの設定 /他の言語への対応など、自分が使いやすいツールになるよう理想の形に近づけることを忘れません。
エディタやツールを自分専用に作り上げていくことによって作業スピードも早めることができます。

他人の書いたソースコードを積極的に読む
他のエンジニアが書いたソースコードを読むことによって、新しい発見を得ることがままあります。ソースコードには膨大な知識が詰まっています。実際にここから多くの事を学び取ることが可能です。
有能なシステムエンジニアはそれを知っているので、他人のソースコードを読む習慣を身につけています。

優れたシステムエンジニアは前向きな姿勢で物事に取り組む

有能なシステムエンジニアは自分の気付きを過小評価しません。自分の考えを積極的に発信し、反応を見てさらに自分の中の糧になるようインプットしていきます。
そしてさらに練ったものをアウトプットし、議論したものをインプットするという事を繰り返して自分の中に取り込んでいくのです。
今日のIT業界を支えている技術はエンジニアたちが試行錯誤を繰り返し、アウトプットしたものの中から生まれているのです。
   
にし
元ゲーム開発会社勤務
ゲーム好き過ぎてゲーム作る側に回っちゃったものの、今はポチポチ文章書いてるのが楽しいです。

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