2016.02.05
お悩み / Q&A
闘う女性SEたちの不満ってどんなもの?
SEの世界は男性が多いという一般的。
そんな男性社会の中で活躍する女性SEの皆さん、本当に尊敬します。
男性社会の中で働き続けるというのは女性にとってはそれだけでもストレスが溜まってしまうものですからね。
では実際のところ女性SEの皆さんがSEという仕事に対して、何が不満で辛くて憤るのか。
皆さん、check it out!!
その①:残業がとにかく多い。体力的にきつい。
とにかく忙しいのがSEの仕事。
やはり女性からもこの意見は一番多く見られます。
女性ならではの意見だなと感じたのは、“忙しくて寝られないので肌の調子が悪くなってしまう”というところ。
確かに美容を気にする女性にとって、寝れなかったりするのはきついですよね。
また“男性が多いために、男性の体力が基準になっている”という意見もありました。
確かに女性と男性では体力的差があることは事実なので、こういうところも女性SEにとっては大変な部分なのかもしれませんね。
その②:女性SEが少ないためにお手本がいないし、相談もしにくい。
職業的に女性が少ないと、相談する相手を見つけるのも大変…。
どんな風に仕事に取り組んでいけばいいのかなどお手本になる人も少ないので、なかなか自分の方向性を見出すのも難しい。というのは女性SEの不満の一つとして上がっています。
たしかに体調的な面や、産休、育児休暇といった同じ社会人でも女性にしかない悩みなどがありますよね。
それを受け入れてもらえる環境が男社会なSEの職場環境には整っていないようです。
その結果、転職をする女性SEもいます。
また女性ならではの話題などを話す相手がいなくてつまらない。なんていう不満もあるようですね。
職場に女性が圧倒的に少ないというのもなかなか辛いもんですね。
その③:男尊女卑がちょくちょくある。
男性社会だからこそ起き得てしまうのが男尊女卑。
“同世代の男子よりもスキルが少しでも低いと上司からあてにされなくなる”なんて不満も上がっています。
また“消費者さんからの電話に自分がとった時に、受付の人だと勘違いし、SEだと説明しても信じてもらえなかった!”なんてエピソードも…。これはひどいですね…。
他にも雑用は女性がやらされるなんてこともよくある話。
男性が多いとこのような男尊女卑な世界が展開されてしまうのでしょうか…。
女性SEで生きていくために必要なのは男並みの屈強さ
やはり男性社会の中では、女性特有の悩みだったり辛さなんかをわかってもらえないもの。
SEという職業を女性が続けていくのは男に負けないくらいの屈強さが必要なのかもしれませんね。
女性でSEを続けていくとこのような壁にぶち当たることがきっと出てきます。
転職するのか、続けていくのか自分にあっている選択をして行きましょう。
はやぶさ
元WEB制作会社勤務
記事の執筆速度の早さなら負けません。
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